結婚式のプロフィールムービー制作会社MOVOX（ムーボックス）です。結婚式では、オープニングムービーやプロフィールムービーにエンドロールといった映像を使用した演出が多く存在しています。どれぐらいの長さで、何本の映像演出を使えば、ゲストや親族へ効果的且つ感動的な演出が出来るか、お伝えします。

やり過ぎはNG

結婚式・披露宴で使用されるムービーは手の込んだ作りで、余興で友人たちが作り上げるムービーなどを上映することになるでしょうが、どれくらいの長さが丁度良いと感じ、何本ぐらいがいいのかといった事って気になりませんか。

折角のお祝いの場なのにもかかわらず、大半の時間スクリーンを見ていたではお子さんなどがいれば飽きてしまいますし、内輪ネタ満載の友人からの映像ばかりでは、新郎側・新婦側だけが悪盛り上がりしてもあまり好ましいとは言えません。

そのため、映像で演出する場合は、披露宴で使用する本数も2本から4本程度が理想です。
オープニングムービー・エンドロールとプロフィールムービーは披露宴の展開や時間調整を運びやすくするため式場でも喜ばれる演出です。この時点で3本の映像演出を行うと考えればあと1本は友人たちが作成した余興映像や、新郎から新婦へのサプライズ動画などの演出を一つ入れるぐらいが丁度いいでしょう。

映像演出はゲストに優しい作りに

結婚式はゲストに祝ってもらう事と同時に、ゲストをもてなすことになります。
演出としては、ふたりのこれからの頑張りを伝える場でもあり、今までの生活の手助けをしてくれた友人たちへの感謝をしっかりと伝える場でもあります。もちろん、親族などの年齢層も考えた演出を心がけてもいいかもしれません。

ムービー演出だけでなく、曲（BGM）の演出も重要で自分たちが好きなラップなどの陽気なモノで構成するよりも、落ち着いた曲を選択するのも大事な感動の空間を作り出すのには大切となります。感情移入しやすい曲を選曲することで、映像をより素敵な見栄えにしてくれます。
好きなハイテンポな楽曲なども良いですが、ハイテンポの楽曲はオープニングムービーだけにして、プロフィールムービー、エンドロールなどは落ち着いたバラド系にするのも有効な選択だと思います。2次会は好きな楽曲だけを使用しても良いかも知れません。

落ち着いて両家が挨拶回り出来る時間を割くなど、料理やお酒を楽しめるように歓談に時間をさける様な構成も重要となります。そのため、どのムービーの長さも楽曲が2曲分ぐらいの約6分から8分ぐらい。10分未満にまとめると、ゲストや親族の方たちも、ちょうど楽しめる長さです。
あまりにも長い超大作を作成しない様に気を付けましょうね。

まとめ

現在の結婚式でプロフィールムービーやオープニングムービーにエンドロールをプロの制作会社に依頼し制作してもらって式場で流す新郎新婦は増えています。自作で作る事も出来ますが、プロのおしゃれで素敵なクオリティの映像で2人の晴れ舞台を綺麗に演出するためには、映像の使用する分量なども重要なポイントとなってきますので、構成などはプランナーさんに頼りながら素敵な結婚式づくりを行いましょう。